デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山さき」の解説 横山さき よこやま-さき 1863-1919 明治-大正時代の小唄演奏家。文久3年生まれ。もと東京芳町の芸妓で小芳を名のり,清元お葉に師事する。帝国ホテル支配人横山孫一郎の後妻となる。夫の死後,大正4年小唄稽古所をひらき,江戸小唄の正統をつたえた。門下に初代田村てる,堀小多満(こたま)ら。大正8年2月11日死去。57歳。江戸出身。旧姓は古橋。本名はサキ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例