デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山好子」の解説 横山好子 よこやま-よしこ 1873-1907 明治時代の社会事業家。明治6年生まれ。上京して東京慈恵医院で看護法などをまなぶ。明治34年神田に矯正看護婦会を組織して看護婦を養成。日露戦争時には軍人遺族保護会をもうけ,私財を投じて軍人遺児を養育した。東北飢饉(ききん)でも凶作地の子供をたすけた。明治40年3月4日死去。35歳。山口県出身。同志社女学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例