百科事典マイペディア 「横浜ゴム[株]」の意味・わかりやすい解説
横浜ゴム[株]【よこはまゴム】
→関連項目日本ゼオン[株]|古河財閥
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…第1次大戦も発展の契機となって大戦中に自転車タイヤは国産品に置き換わり,また機械工業の発展につれベルト需要が増大した。昭和に入ると,ゴム玩具やゴム靴の輸出が拡大し,自動車タイヤの国産化が進められてダンロップ護謨(極東)(現,住友ゴム工業),横浜護謨製造(現,横浜ゴム),ブリヂストンタイヤ(現,ブリヂストン)の3社が生産を開始した。しかし第2次大戦が始まると,輸出の激減,原料入手難などで大きな打撃を受けた。…
…日本の自動車用タイヤはアメリカに次いで世界第2位の規模で,1995年の生産本数は1億4980万本,金額で7900億円となっている。自動車用タイヤの業界は世界的に寡占化の方向にあり,日本でもブリヂストン,横浜ゴム,住友ゴム工業,東洋ゴム工業の大手4社で生産全体の約9割を占める。 空気入りタイヤはイギリス人のJ.B.ダンロップが1887年に考案し,88年に特許をとった。…
※「横浜ゴム[株]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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