横浜公園(読み)よこはまこうえん

日本歴史地名大系 「横浜公園」の解説

横浜公園
よこはまこうえん

[現在地名]中区横浜公園

江戸幕府が外国と結んだ元治元年(一八六四)横浜居留地覚書と慶応二年(一八六六)横浜居留地改造及競馬場墓地等約書の両約書に基づき、明治政府が明治七年(一八七四)から九年にかけて港崎みよざき町遊郭跡地に造成した遊園地。工費一万二千五〇〇円余、総面積一万九千四四八坪。横浜居留外国人の増加で狭隘になった居留地の拡張と公園造成を含む大規模な居留地整備計画を外国側から約束させられた日本政府は、財政上の都合で実施を遅らせ、同五年に神奈川県に公園設置計画を命じ、旧遊郭跡地に造成することにしたが、再三設計を縮小し、着工となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「横浜公園」の解説

横浜公園

神奈川県横浜市にある公園。園内に、プロ野球横浜DeNAベイスターズが使用する横浜スタジアムがある。日本の歴史公園100選に選ばれている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典・日本の観光資源 「横浜公園」の解説

横浜公園

(神奈川県横浜市中区)
かながわの花の名所100選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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