橘保国(読み)たちばな やすくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘保国」の解説

橘保国 たちばな-やすくに

1715-1792 江戸時代中期-後期画家
正徳(しょうとく)5年生まれ。橘守国の子。大坂の人。父について狩野(かのう)派の画法をまなび,絵本の絵をえがく。作品に「絵本野山草」「絵本詠物選」など。寛政4年2月23日死去。78歳。通称大助。号は秋筑堂,後素軒

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android