橘川次郎(読み)きっかわ じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘川次郎」の解説

橘川次郎 きっかわ-じろう

1929- 昭和後期-平成時代の動物生態学者。
昭和4年12月15日生まれ。オックスフォード大に留学。昭和55年オーストラリアのクイーンズランド大教授となる。平成5年熱帯雨林共同研究センター初代所長。鳥の生態と行動を研究し,自然保護にも力をそそぐ。神奈川県出身。東京水産大卒。著作に「地球を丸ごと考える」「メジロの眼」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android