機会詩(読み)きかいし

精選版 日本国語大辞典 「機会詩」の意味・読み・例文・類語

きかい‐し キクヮイ‥【機会詩】

〘名〙 (Gelegenheitsgedicht の訳語) 一七~一八世紀のドイツに発達した詩の一形式。眼前事象に触発されて、折にふれての感懐を歌った詩。即興詩

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「機会詩」の意味・読み・例文・類語

きかい‐し〔キクワイ‐〕【機会詩】

慶事凶事などに際して作られる儀礼的な詩。17~18世紀のドイツで発達した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android