機能主義社会学(読み)きのうしゅぎしゃかいがく

世界大百科事典(旧版)内の機能主義社会学の言及

【社会学】より

…すなわち,彼らによって分類された四つの社会学とは以下のとおりである。(1)機能主義社会学 客観主義的な規制の社会学で,社会実在論的,実証主義的,決定論的,法則定立的な性格をもつ。このなかには,パーソンズを師伝とする社会システム論のほかに,構造‐機能主義パラダイムの相対化と具体化を図ったマートンの〈中範囲の理論〉,G.H.ミードに発する象徴的相互作用論,社会過程の核心を行為の交換に求めるブラウPeter M.Blau(1918‐ )一派の社会的交換論,それに批判者によって〈社会福祉国家のマーケット・リサーチ屋〉と揶揄(やゆ)されている膨大な数の応用社会学者たちを含む。…

※「機能主義社会学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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