櫛形窓(読み)クシガタマド

デジタル大辞泉 「櫛形窓」の意味・読み・例文・類語

くしがた‐まど【×櫛形窓】

櫛形の窓。欄間つけ書院などに設けられる。江戸時代にはぜいたくなものとして、民家には禁止されていた。くしがた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「櫛形窓」の意味・読み・例文・類語

くしがた‐まど【櫛形窓】

〘名〙 換気または採光のために設けられた櫛形の窓。櫛形。〔日本建築辞彙(1906)〕

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