款洽(読み)かんこう

精選版 日本国語大辞典 「款洽」の意味・読み・例文・類語

かん‐こう クヮンカフ【款洽】

〘名〙 心からうちとけて親しくすること。
先哲叢談(1816)四「不知其内人邪、将其閨愛邪、出接余頗款洽」 〔北史‐長孫平伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「款洽」の読み・字形・画数・意味

【款洽】かんこう(くわんかふ)

うちとける。〔隋書、長孫平伝〕高潛(りゆうせん)(在野)の時、好款洽す。丞相と爲るにんで、恩禮彌(いよいよ)厚し。

字通「款」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android