デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川国貞(3代)」の解説 歌川国貞(3代) うたがわ-くにさだ 1848-1920 幕末-明治時代の浮世絵師。嘉永(かえい)元年生まれ。安政5年,3代歌川豊国に入門。その死後2代歌川国貞(4代豊国)にまなぶ。はじめ4代国政と号し,明治22年3代国貞をつぐ。文明開化絵や役者絵をかき,初代市川左団次の似顔絵を得意とした。大正9年10月26日死去。73歳。江戸出身。姓は竹内。名は栄久。別号に梅堂,香朝楼,一寿斎,豊斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例