歓娯（読み）かんご

精選版 日本国語大辞典

かん‐ご クヮン‥【歓娯】

〘名〙 よろこび楽しむこと。娯楽。

※江吏部集（1010‐11頃）上・春遊原上「莫_レ道歓娯春有_レ限、従_レ茲計会契_二千秋_一」

※平治（1220頃か）上「都鄙とざしをわすれ、歓娯・遊宴して」 〔班固‐東都賦〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

かん‐ご〔クワン‐〕【歓娯】

喜び楽しむこと。
「偶々たまたま外国に遊行して一時―を極むる」〈織田訳・花柳春話〉

出典　小学館

普及版 字通

【歓娯】かん（くわん）ご

よろこび楽しむ。漢・武〔詩四首、三〕結髮、夫妻と爲る　恩愛、兩(ふたつ)ながら疑はず　今夕に在り　婉良時にばん

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出典　平凡社「普及版 字通」