デジタル大辞泉 「止む」の意味・読み・例文・類語 や・む【▽止む/×已む/▽罷む】 [動マ五(四)]1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が―・む」「風が―・む」2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が―・む」「銃声が―・む」「死して後のち―・む」3 高まった感情や病気などがおさまる。「わたつみの海に出でたる飾磨しかま川絶えむ日にこそ吾あが恋―・まめ」〈万・三六〇五〉[動マ下二]「や(止)める」の文語形。[類語](1)降り止む・上がる・雨上がり・雨後/(2)とだえる・とぎれる・絶える・尽きる・果てる・極まる・終わる とど・む【▽止む/▽留む/▽停む】 [動マ上二]とどめる。とめる。「世の理ことなれば―・みかねつも」〈万・八〇五〉[動マ下二]「とどめる」の文語形。 と・む【止む/留む/▽停む】 [動マ下二]「と(止)める」の文語形。[類語]終わる・止まる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例