正善(読み)セイゼン

デジタル大辞泉 「正善」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜん【正善】

[名・形動]正しくて理にかなっていること。また、そのさま。
「刹那刹那の断片的なる要求を満足することにおいて―な生活を見いださんことを主張する」〈倉田愛と認識との出発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正善」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜん【正善】

〘名〙 正しくてよいこと。理にかなって正しいこと。
日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉二「然れども之を以て正善と私利との」

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