正攻法(読み)セイコウホウ

デジタル大辞泉 「正攻法」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐ほう〔‐ハフ〕【正攻法】

奇計などを用いない正々堂々とした攻め方。また、定石どおりの方法。「正攻法で勝つ」
[類語]常軌常套常道定法定石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正攻法」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐ほう ‥ハフ【正攻法】

〘名〙 奇計、謀略などを用いないで正々堂々と攻撃するやり方。
銃後(1913)〈桜井忠温〉三〇「軍は其の後正攻法(セイコウハフ)により、攻路を掘開しつつ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android