正木不如丘(読み)まさき ふじょきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正木不如丘」の解説

正木不如丘 まさき-ふじょきゅう

1887-1962 大正-昭和時代の小説家,医師。
明治20年2月26日生まれ。教育家正木直太郎の次男パリパスツール研究所に留学後,慶大助教授となり,のち長野県の富士見高原療養所長。大正11年「朝日新聞」に「診療簿余白」を連載する。昭和37年7月30日死去。75歳。長野県出身。東京帝大卒。本名は俊二。作品に「木賊(とくさ)の秋」「県立病院の幽霊」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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