正木退蔵(読み)まさき たいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正木退蔵」の解説

正木退蔵 まさき-たいぞう

1846-1896 幕末-明治時代武士,教育者。
弘化(こうか)3年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士吉田松陰(寅次郎)にまなぶ。明治4年と9年の2回イギリスに留学。帰国後,東京職工学校長,ハワイ総領事などをつとめた。作家スティーブンソンの著作「吉田寅次郎」の材料提供者として知られる。明治29年4月5日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android