正矢（読み）せいし

精選版日本国語大辞典「正矢」の意味・読み・例文・類語

〘名〙１からある角の余弦を引いた値。すなわち 1-cosθ を角θの正矢という。

※和蘭天説（1795）「勾股弦の法及び八線の表は、円を割の法なり。円を割もの八線あり。一曰正弦線、二曰正切線、三曰正割線、四曰正矢線」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

1からある角の余弦を減じたもの。1－cos Aを角Aの正矢という。和算の八線表とよぶ三角関数表にみえる。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

血液中の脂質（トリグリセリド、コレステロールなど）濃度が基準値の範囲内にない状態（脂質異常症）に対し用いられる薬剤。スタチン（HMG-CoA還元酵素阻害薬）、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン（陰...