正絹(読み)しょうけん

精選版 日本国語大辞典 「正絹」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん シャウ‥【正絹】

〘名〙 糸や織物が絹だけからなり、他の繊維をまぜていないこと。また、そのもの。純絹本絹
※最新実用衣服と整容法(1928)〈青木良吉〉「例へば、正絹や人造絹糸は、繊維が一番長く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「正絹」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん〔シヤウ‐〕【正絹】

絹だけからなる糸。また、その織物。本絹。純絹。「正絹のネクタイ」
[類語]羊毛純毛ウールカシミアモヘア木綿綿めん純綿真綿まわたコットンジュート本絹人造絹糸シルク化学繊維

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android