正親町三条公秀(読み)おおぎまちさんじょう きんひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正親町三条公秀」の解説

正親町三条公秀 おおぎまちさんじょう-きんひで

1285-1363 鎌倉-南北朝時代公卿(くぎょう)。
弘安(こうあん)8年生まれ。正親町三条実躬(さねみ)の子。崇光(すこう)・後光厳両天皇の外祖父徳治(とくじ)2年参議となり,文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年内大臣にすすむ。正二位。貞治(じょうじ)2=正平18年8月2日死去。79歳。法名は禅定。号は八条

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android