武井夕庵(読み)たけい せきあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武井夕庵」の解説

武井夕庵 たけい-せきあん

?-? 戦国-織豊時代武将
はじめ美濃(みの)(岐阜県)の斎藤家の家臣。のち織田信長右筆(ゆうひつ),奏者として重用され外交面でも活躍した。天正(てんしょう)2年(1574)信長が東大寺正倉院の名香蘭奢待(らんじゃたい)をきりとったとき奉行をつとめた。号は爾云(じうん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android