武后(読み)ブコウ

デジタル大辞泉 「武后」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐こう【武后】

則天武后そくてんぶこう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「武后」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐こう【武后】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の武后の言及

【則天武后】より

…在位690‐705年。姓は武氏,諱(いみな)は曌(曌は武后が作った照の新字)。武則天ともいう。…

【武周革命】より

…中国で,690年に唐の睿宗(えいそう)の生母である太后の武氏(則天武后)が,皇帝となって国号をと改め,唐朝を中断させたことをいう。病弱の高宗に代わって政務を決裁してきた武后は,朝廷における実権を掌握してしまい,683年(弘道1)に高宗が亡くなると,武后の子である太子哲が即位して中宗となったが2ヵ月たらずで廃され,つぎに立った睿宗もまったくの傀儡(かいらい)にすぎなかった。…

※「武后」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android