デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武寧王(1)」の解説 武寧王(1) ぶねいおう 462-523 百済(くだら)(朝鮮)の第25代国王。在位501-523。蓋鹵(がいろ)王8年生まれ。東城王の子,または兄とも。現在の全羅南道全域を支配。倭(わ)(日本)に五経博士をおくり,梁(りょう)(中国)に朝貢するなど積極的な外交政策をすすめた。1971年発見された王陵より出土した墓誌(買地拳石)によると523年5月7日62歳で死去。名は斯麻(しま),斯摩,隆。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例