武田仏磨(読み)たけだ ぶつま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田仏磨」の解説

武田仏磨 たけだ-ぶつま

1827-1892 江戸後期-明治時代の僧。
文政10年生まれ。曹洞(そうとう)宗。江戸下谷円通寺住持となる。慶応4年寛永寺の御用商人三河屋幸三郎とともに,上野戦争で戦死した彰義隊隊士の遺体を山王台で火葬し,円通寺にほうむった。明治25年1月24日死去。66歳。信濃(しなの)(長野県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android