武田仰天子(読み)たけだ ぎょうてんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田仰天子」の解説

武田仰天子 たけだ-ぎょうてんし

1854-1926 明治-大正時代小説家
嘉永(かえい)7年7月25日生まれ。明治22年「都の花」に「三都(みつ)の花」を発表して関西文壇に登場。30年東京朝日新聞に入社,「諏訪都」「明智光秀」などの歴史小説を連載して好評を博した。大正15年4月10日死去。73歳。大坂出身。本名は穎(えい)。作品ほかに「蝦夷錦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android