武田喜平(読み)たけだ きへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田喜平」の解説

武田喜平 たけだ-きへい

1801-1873 江戸後期-明治時代陶工
享和元年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)の出石(いずし)焼の陶工で,大黒屋と称した。天保(てんぽう)元年伊佐屋忠治の窯をゆずりうける。染め付けの名手で,作品に永喜山と銘した。明治6年死去。73歳。名は喜平治とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android