武田孟(読み)タケダツトム

デジタル大辞泉 「武田孟」の意味・読み・例文・類語

たけだ‐つとむ【武田孟】

[1896~1990]教育者・野球指導者。広島の生まれ。昭和27年(1952)明大の野球部長となり、33年同大学長。のち全日本大学野球連盟会長、日本学生野球協会会長を歴任。学生野球の発展に尽力した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田孟」の解説

武田孟 たけだ-つとむ

1896-1990 昭和後期-平成時代の学生野球功労者。
明治29年2月2日生まれ。昭和11年母校明大の教授。27年教え子の島岡吉郎監督にこわれて野球部長となる。33年明大学長に就任。33-37年全日本大学野球連盟会長,39-58年日本学生野球協会会長をつとめ,学生野球の発展,日米大学野球選手権の創設などにつくした。明大総長,札幌大学長。平成2年10月25日死去。94歳。13年野球殿堂入り。広島県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android