武藤元信(読み)むとう もとのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤元信」の解説

武藤元信 むとう-もとのぶ

1854-1918 明治-大正時代の国文学者。
安政元年生まれ。「枕草子」の異本19種を校合し,明治39年「清少納言枕草紙考異」を発表。44年「枕草紙通釈」を刊行した。石川師範教師,四高講師。大正7年12月20日死去。65歳。加賀(石川県)出身。号は裕軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android