歩き神(読み)アルキガミ

デジタル大辞泉 「歩き神」の意味・読み・例文・類語

あるき‐がみ【歩き神】

人をそぞろ歩きや旅に誘い出すという神。ありきがみ。
「指の先なる拙神てづつがみ、足の裏なる―」〈梁塵秘抄・二〉

ありき‐がみ【歩き神】

あるきがみ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android