デジタル大辞泉 「殉」の意味・読み・例文・類語 じゅん【殉】[漢字項目] [常用漢字] [音]ジュン(呉)1 主人の死を追って死ぬ。「殉死」2 大事なもののために命を捨てる。「殉教・殉職・殉難」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「殉」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐・ずる【殉】 〘自サ変〙 じゅん・ず 〘自サ変〙 主君の死を追って死ぬ。殉死する。転じて、ある事のために生命を捧げる。※史記抄(1477)四「父の繆公こそ病ほうけてすちない事云われたりとも、其に従て善良を殉せうず事ぢゃを」※開化の良人(1919)〈芥川龍之介〉「信ずる所に殉ずるのだから、僕はそれで本望だ」 じゅん・じる【殉】 〘自ザ上一〙 (サ変動詞「じゅんずる(殉)」の上一段化した語) =じゅんずる(殉) じゅん【殉】 〘名〙 死者の後を追って死ぬこと。殉死。また、事を成すために一身をなげうつこと。〔礼記‐檀弓下〕 じゅん‐・ず【殉】 〘自サ変〙 ⇒じゅんずる(殉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報