デジタル大辞泉 「殺人刀活人剣」の意味・読み・例文・類語 せつにんとう‐かつにんけん〔セツニンタウクワツニンケン〕【殺人刀活人剣】 禅宗で、師が修行者の智慧のはたらきをとどめ、修行の完成に向かって自由自在に導くはたらきを活殺自在の剣にたとえた言葉。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「殺人刀活人剣」の意味・読み・例文・類語 せつにんとう‐かつにんけん セツニンタウクヮツニンケン【殺人刀活人剣】 〘名〙 禅で、妄情を断ち切る禅者のはたらきを刀剣にたとえていう。※幸若・満仲(室町末‐近世初)「殺人刀活人剣、みな一念のうちなり」 〔無門関〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報