デジタル大辞泉 「殿隠る」の意味・読み・例文・類語 との‐ごも・る【殿▽隠る】 [動ラ四]1 《殯もがりの宮にこもる意から》「死ぬ」の尊敬語。おかくれになる。崩御する。「大殿を仕へ奉りて―・り隠りいませば」〈万・三三二六〉2 《寝殿にこもる意から》「寝る」の尊敬語。おやすみになる。おおとのごもる。「などか、…ここには―・る」〈宇津保・嵯峨院〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例