比例配分(読み)ひれいはいぶん

精選版 日本国語大辞典 「比例配分」の意味・読み・例文・類語

ひれい‐はいぶん【比例配分】

〘名〙 ある量を、与えられた比または連比に等しくなるように分けること。按分比例
中学校教授要目(明治三五年)(1902)数学「第二学年〈略〉比例配分」

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デジタル大辞泉 「比例配分」の意味・読み・例文・類語

ひれい‐はいぶん【比例配分】

ある量を、定められた比に分けること。按分あんぶん比例。
株式取引で、板寄せざら場売買が成立せず、値幅制限上限ストップ高)または下限ストップ安)で取引が終わって、売買注文数が極端に合わないときに取引所の取る処置の一。例えば、買い注文が極端に多く売り注文が少ないときに、売り注文数の分だけの売買を成立させ、各証券会社の注文数に比例して配分する。

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