比視感度関数(読み)ひしかんどかんすう

世界大百科事典(旧版)内の比視感度関数の言及

【測光】より


[比視感度と測光量]
 人間の目にとっての光の効果を問題にするのであるから,目の光に対する特性,とりわけ分光感度がわかっていなければ測光はできない。その代表的なものが国際照明委員会(CIE)の比視感度関数V(λ)である。このV(λ)を決めるに際しては,ある一定の強さの白色参照光とある波長の単色光とを比べてみて,それらが互いに等価になる単色光の強さを求める。…

※「比視感度関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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