毛挙(読み)もうきょ

精選版 日本国語大辞典 「毛挙」の意味・読み・例文・類語

もう‐きょ【毛挙】

〘名〙
① 細かいことまで、一つ一つ数えあげること。些細な点まで指摘すること。〔漢書‐刑法志〕
② ものを書くために、筆をとること。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「毛挙」の意味・読み・例文・類語

もう‐きょ【毛挙】

些細な点までとりあげること。細かい事がらまで一つ一つ数え立てること。
「其の外の勘賞けんじょう共―にいとまあらず」〈平家・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「毛挙」の読み・字形・画数・意味

【毛挙】もうきよ

きびしく検索する。

字通「毛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android