気に障る(読み)キニサワル

デジタル大辞泉 「気に障る」の意味・読み・例文・類語

さわ・る

いやな気持ちを起こさせる。感情を害する。「―・る物の言い方をする」
[類語]かんに障るしゃくに障るかちんと来る頭に来る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気に障る」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に 障(さわ)

心中おもしろくなく感じる。しゃくにさわる。腹が立つ。
太平記(14C後)二九「さては此の軍墓々しからじと、気に障(サワ)りて思ける処に」

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