気仙沼県立自然公園(読み)けせんぬまけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気仙沼県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

気仙沼県立自然公園
けせんぬまけんりつしぜんこうえん

宮城県北東部,気仙沼市の中・北部を占める自然公園。面積 210.79km2。1948年指定。1964年大島唐桑半島陸中海岸国立公園(→三陸復興国立公園)に編入された。気仙沼湾を中心に,海岸段丘田畑,北上山系(→北上高地)の山々など変化に富んだ景観が見られる。広田湾に臨む大理石海岸や,徳仙丈山(とくせんじょうさん)のツツジは有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android