気成副成分(読み)きせいふくせいぶん(英語表記)pneumatolytic accessory

岩石学辞典 「気成副成分」の解説

気成副成分

気成作用によって生成した火成岩の副成分鉱物で,マグマ冷却後期に揮発成分の影響で形成されたもの[Wells : 1931].例えば電気石,蛍石,トパズ,錫石などがこれに相当する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android