気泡痕(読み)きほうこん(英語表記)bubble impression

岩石学辞典 「気泡痕」の解説

気泡痕

軟らかい堆積物表面の小さな浅い窪みで,気泡の逸散によって形成されたもの.窪みの周囲に突出し盛り上がった縁どりはない[Twenhofel : 1921].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android