精選版 日本国語大辞典 「水の子」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
イギリスの作家チャールズ・キングズリーが「陸の子供のためのフェアリー・テイル」A Fairy Tale for a Land Babyの副題を付して1863年に出版したファンタジー。煙突掃除の少年トムが、誤って川に落ちて水の子に変わり、水の世界でさまざまな教えを受け、真の救いを求めて遍歴する空想の物語。進化論と信仰との融合の努力が生んだ水の子の着想が、子供のための空想の物語を、昔話的なものから小説的なものに発展させたと評される。また、作者の内面の反映である肉体と精神の葛藤(かっとう)を暗示しているともいわれる。
[神宮輝夫]
『阿部知二訳『水の子』(1952・岩波書店)』
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新