水も溜まらず(読み)ミズモタマラズ

デジタル大辞泉 「水も溜まらず」の意味・読み・例文・類語

みずまらず

刀剣で鮮やかに切るさま。また、切れ味のよいさま。
「―打ち落す」〈浄・手習鑑

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水も溜まらず」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 も 溜(た)まらず

刀剣で、あざやかに切るさま。また、切れ味のよいさま。
※長門本平家(13C前)一四「本どりをつかみてひきあげて首をかく、水もたまらず切れにけり」

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