出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…【黒田 日出男】
[近世]
中世にいう水問答,水合戦(用水争奪の実力行使)は近世に至って著しくその態様を変えた。水争いの犠牲者(死没者)についても,口碑的には事実存在したことを認めうる場合は幾つかあっても,記録に残るのははなはだまれで(処分者の出ることをおそれたからでもあろう),筆者もかつて越後で二,三の事例を発見したにとどまる。戦国大名以降の,諸領主による水の分配規定,またことに江戸初期以降の幕府・領主による法令の徹底化,仲裁・判決制度の完備化が,このような変化をもたらしたことも大きいと察せられる。…
※「水争い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新