水原慈音(読み)みずもと じおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水原慈音」の解説

水原慈音 みずもと-じおん

1835-1908 幕末-明治時代の僧。
天保(てんぽう)6年1月生まれ。浄土真宗本願寺派近江(おうみ)(滋賀県)円照寺住職叔父の超然とともに勤王僧として活動。明治2年彦根藩の議事院議員,5年本山の要務につき執行(しゅぎょう),顧問にのぼった。明治41年1月12日死去。74歳。号は虚谷

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android