水尺(読み)ミズジャク

デジタル大辞泉 「水尺」の意味・読み・例文・類語

みず‐じゃく〔みづ‐〕【水尺】

出水の高さを測るため、目盛りを刻んで水中に立てておく標柱みずぐい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水尺」の意味・読み・例文・類語

すい‐しゃく【水尺】

〘名〙 細長い木材などに長く溝を掘って水を盛り、これをのせて水平を定める器具。みずばかり。みずもり。水準
※雑俳・楊梅(1702)「御影さす鏡は直の御すいしゃく」

みず‐じゃく みづ‥【水尺】

〘名〙 出水の高さを測るための標柱。水ぐい。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android