水曲(読み)みわた

精選版 日本国語大辞典 「水曲」の意味・読み・例文・類語

み‐わた【水曲】

〘名〙 (「みわだ」とも) 川の流れのまがってよどんでいる所。みわ。
長秋詠藻(1178)上「涙河袖のみわたに沸き返りやるかたもなきものをこそ思へ」

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デジタル大辞泉 「水曲」の意味・読み・例文・類語

み‐わた【曲】

《「みわだ」とも》川の流れの曲がってよどんでいる所。
「いづみ川水の―の柴漬ふしづけにしば間の氷る冬は来にけり」〈千載・冬〉

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普及版 字通 「水曲」の読み・字形・画数・意味

【水曲】すいきよく

水涯水流の屈折するところ。唐・許渾歳暮~峡山寺に題す、四首、二〕詩 水曲りて、巖千重 雲重なりて、樹百

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