水母の骨(読み)クラゲノホネ

デジタル大辞泉 「水母の骨」の意味・読み・例文・類語

くらげ‐の‐ほね【水母の骨】

クラゲには骨がないところから》ありえない物事のたとえ。また、非常に珍しい物事のたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水母の骨」の意味・読み・例文・類語

くらげ【水母】 の 骨(ほね)

(クラゲには骨がないところから) あるはずのないもの。また、非常に珍しいことのたとえ。
※元真集(966頃か)「世にし経ばくらげのほねは見もしてんあじろのひをはよる方もあらじ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android