精選版 日本国語大辞典 「水浴」の意味・読み・例文・類語
みず‐あび みづ‥【水浴】
すい‐よく【水浴】
み‐あみ【水浴】
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実験室用の加熱器具の一種.半球状の銅製のなべと,数枚で一組の同心円のふたからできている.なべのなかには水を入れて,ガスまたは電熱で加熱し,100 ℃ 以下の適当な温度で保温したり,また水を沸騰させて,ふたの一部を除いて,その上に置いたものを水蒸気で加熱して使用することもできる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…南方諸民族では下剤として海水を飲み,レライ島,ラコール島の原住民は個々に,毎年,いっさいの病気のために若干の米,果実や,鶏,卵二つを舟にのせて流す。ポンメルン地方では水浴する女たちは,最後に花輪を海に流すと病気にかからないと信じていた。これらの供物を海にささげるのではなく,病気をこれらの品に移してこれを流すことによって,永久に病気から解放されると考えられているのである。…
※「水浴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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