水田硯山(読み)みずた けんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水田硯山」の解説

水田硯山 みずた-けんざん

1902-1988 大正-昭和時代の日本画家。
明治35年12月14日生まれ。兄の水田竹圃(ちくほ)にまなぶ。日本南画院を中心に,帝展,新文展,日展などでも活躍し,帝展特選3回。後期印象派影響をうけた山水画をえがく。昭和63年9月7日死去。85歳。大阪出身。本名は美朗(よしろう)。作品に「雲散,水肥」「桐江新翠」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android