水船石(読み)みずぶねいし

精選版 日本国語大辞典 「水船石」の意味・読み・例文・類語

みずぶね‐いし みづぶね‥【水船石】

〘名〙 石を彫って作った水槽鳥居の前や墓碑の前などに置いて、参詣者の手洗い、口浄めなどの水を貯えるもの。水船
浄瑠璃・吉野都女楠(1710頃か)五「鳥居の前成御手洗の水船石に御箱を据へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android