水野忠弘(読み)みずの ただひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野忠弘」の解説

水野忠弘 みずの-ただひろ

1856-1905 幕末-明治時代大名,華族
安政3年6月18日生まれ。水野忠精(ただきよ)の長男。慶応2年(1866)出羽(でわ)山形藩主水野家2代となる。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽越列藩同盟にくわわり,謹慎となるがまもなくゆるされた。明治3年近江(おうみ)(滋賀県)朝日山転封(てんぽう)。子爵,貴族院議員。明治38年12月7日死去。50歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android